講師紹介

Clarinet クラリネット 
加藤 京子 Kyoko KATO

・京都市出身
・武蔵野音楽大学、同大学院修了
・NTTドコモ奨学金受賞
・ドイツへ留学
・国立ミュンヘン音楽大学大学院修了
・マイスターディプロマを取得

国立ミュンヘン音大では元ベルリンフィル首席奏者ウルフ・ローデンホイザー教授に師事。日本ではクラリネットをカールマン・ベルケシュ、山本正治、黒岩義臣、柳瀬洋の各氏に、ピアノを江口洋子、黒岩悦子、上田晴子各氏に師事。

オーストリア (Neuburg) 夏季講習では優秀選抜者コンサートにて演奏。

大学在学中のシンガポール(Jubilee Hall )での協奏曲演奏以後、海外ではプラハのモーツァルト記念館(Bertramka)でのシュターミッツカルテットとのモーツァルトクラリネッ ト五重奏、フランスのプチマルメゾン城でのピアノとのデュオは鳥の形をした4つの小品/吉松隆、他、デトロイト、チューリッヒ、バーゼル、ヤヒモフの各地で演奏。ミュンヘン大学や初リサイタルでの演奏は「音楽の友」などで高評価を得る。国内では京都コンサートホールや府民ホールアルティ、青山音楽記念館、京都芸術センター、ロームシアター京都、京都文化博物館、豊中アクア、カリヨン、浜松楽器博物館、東京FMホール、カザルスホール等でリサイタル、室内楽、協奏曲の演奏活動を行う。

 チェコ(žirovnici)でのクラリネットフェスティバルへ招待演奏。 文化庁芸術祭参加公演ではローデンホイザー氏と共演、武蔵野音大、大阪音大、京都堀川音楽高校での公開講座では通訳を務めた。2008年よりピアニスト川口容子とともに「KYOの響」を主宰し、クラリネットを含む室内楽曲を紹介すべくシリーズ企画として継続している。2014年、ドイツのクラリネットアンサンブル「クラリモニア」と京都音楽院プロアルテホールにて演奏会を開催、古楽器から現代楽器までを俯瞰できる意欲的なコンサートとして高評を得る。2018年より古楽器演奏にも携わりテレマン室内オーケストラの公演に参加。

大谷美術館コンサートや京都楽癒コンサート、追手門学院コンサート、京都教育大学附属桃山小学校のゲストティーチャー等、アウトリーチ活動も積極的に行ってきた。

 CDは、EuroArts(プラハにて録音)より発売された『シュターミッツカルテットとのモーツァルトクラリネッ ト五重奏曲』を初め、大阪音大研究助成による『リサイタル「6人の作曲家」全作品初演』を録音。『演は縁/KYOの響 -クラリネットとピアノ編曲アルバム』、クラリネット奏者横田揺子氏とのデュオ『古楽器・現代楽器によるクラリネットの時間旅行』Vol.1 & Vol.2をリリース。レコード芸術誌準特選盤に選ばれる。一般社団法人日本クラリネット協会、関西現代音楽交流協会演奏家各会員。日本クラシック音楽コンクール他コンクール審査員を務める。これまでに母校の京都府立北稜高等学校を含む数多くの中学、高校、大学の部活動でクラリネットパート指導を行ってきた。2020年福祉音楽パートナー指導者養成コースを終了。京都音楽院講師。

Piano ピアノ 
川口 容子 Yoko KAWAGUCHI

・名古屋市立菊里高校音楽科卒
・武蔵野音楽大学、同大学院修了
・福井直敬、ジャンヌ・エヴァ・リヒネフスキー
 各氏に師事。
・ニューヨー ク州立大学バッファロー校にて演奏法を、
 岩淵洋子氏に室内楽を、
 京都大学研修員として美学を学んだ。

京都教育大学(1974-2008)において教育活動にあたり、その間、同志社女子大学、神戸大学で非常勤講師を務め、名古屋音楽短大(現、名古屋音大)でも教鞭をとる。演奏活動は、文化庁や日本室内楽振興財団の助成、文化庁芸術祭参加、音楽祭招待、現代作曲家の作品初演を含めリサイタル、協奏曲、室内楽等多数行う。主なものに、文化庁助成公演『室内楽の夕』、中国江蘇省教育委員会招聘による南京師範大学、揚州市文化芸術研究室、無錫テレビ局、3ヶ所における『鋼琴音楽会&鋼琴講座』、日本室内楽振興財団助成『室内楽』、大垣市招待演奏 『大垣の春、リサイタル』、平成16年度 文化庁芸術祭参加公演『室内楽シリー ズvol.6』、上海市・上海師範大学主催『国際芸術祭』協奏曲ソリスト、他、アメリカ国務省、他(Buffalo,Detroit)、ドイツシュヴァルツヴァルト博物館、他( Berlin、Mühlhausen、Comburg)スイス(Basel 、Zürich、Lenz、Fischingen)、チェコ(Jáchymov)等、1990 ~2008年にかけて海外での演奏は5カ国31 回に及び、当地の新聞でも高評を得る(写真)。 その他、ドイツの作曲家P.M.ブラウンの作品の初演(『日独現代音楽演奏会』他)や日本人作曲家の現代作品を初演(1979-2007年)。共演者 は北垣紀子(Vn)、V.フデチェク(Vn)、U. ローデンホイザー(Cl)、V.レクシネル(Vc)、塚越淑子(Pf)等多数。李陽(Vn)、葉衛陽(中国琵琶)から伴奏依頼を受け中国作品のCDをリリース。2008年以後はクラリネット奏者加藤京子と「KYOの響」を立ち上げ、編成上演奏機会が少ない木管室内楽名曲を演奏している。

2020年CD『クラリネットとピアノ編曲アルバム』をリリース。ピアノコンクールの審査員他レクチャーコンサート、 ゲストティーチャー、サロンコンサートなど社会・ 地域活動のアウトリーチも積極的に行ってきた。

第 32回藤堂音楽賞受賞。京都教育大学名誉教授。